土地の相続税評価は「路線価×面積」が出発点ですが、それはあくまで出発点です。土地の形、間口、道路との関係、高低差、公法上の規制。一つひとつの事情は評価を数%〜数十%動かし、世田谷の地価水準では、その差が数百万円の税額差になります。逆にいえば、減額の事情は、拾わなければ拾われないまま課税されるということです。この章では、評価の考え方の骨組みから、個別の減額論点までを実務の水準で解説します。
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まず基本の2本 →「土地評価の評価単位」「間口距離の正しい求め方」。ご自身の土地に当てはまる論点へ →形が悪い「不整形地」、道路がない「無道路地」、私道「行き止まり30%評価」、広い土地「地積規模の大きな宅地」。
まず基本の2本 →「土地評価の評価単位」「間口距離の正しい求め方」。ご自身の土地に当てはまる論点へ →形が悪い「不整形地」、道路がない「無道路地」、私道「行き止まり30%評価」、広い土地「地積規模の大きな宅地」。
記事の整理(節立て)
- 1-1 評価の基本:評価単位/間口距離/不整形地/角地(側方路線影響加算)/3年以内に取得した土地(通常の取引価額)
- 1-2 道路と土地の関係:無道路地/路線価のない私道にしか面していない土地/私道の評価(行き止まり30%)/セットバック
- 1-3 特殊な地目・使われ方:雑種地/貸し付けられている雑種地/農地/市街地農地/市街地周辺農地/生産緑地/山林/市街地山林
- 1-4 土地の個別事情:がけ地/高圧線下地(区分地上権に準ずる地役権)/容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地
- 1-5 公法上の規制:都市計画道路予定地/土地区画整理事業中の宅地/埋蔵文化財包蔵地/土砂災害特別警戒区域/土壌汚染地
土地の評価は、当事務所がもっとも力を入れている分野です。現地調査と役所調査で減額の事情を一つずつ確認しています。相続税申告をご検討の際は、初回面談(無料)で進め方をご案内します。→ 相続税申告サービス/面談予約
私道の相続税評価|通り抜けはゼロ評価・行き止まりは30%評価の判断基準
市街地農地の相続税評価|宅地比準方式の計算方法と市街地農地等の評価明細書の書き方
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都市計画道路予定地の相続税評価|調べ方と補正率表の引き方・容積率と地積割合の求め方
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貸し付けられている雑種地の相続税評価|地上権に準ずる賃借権とそれ以外の計算方法
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土地の評価単位とは|地目・利用の単位・取得者の3つで区切る判定手順と、一体利用・駐車場の線引き
山林の相続税評価|純山林・中間山林・市街地山林の3区分と保安林の評価方法
地積規模の大きな宅地の評価|適用要件チェックシートの書き方(記入例・PDF)と規模格差補正率の計算
角地・準角地の相続税評価|側方路線影響加算率と計算方法をステップで解説
不整形地の相続税評価|かげ地割合と不整形地補正率の計算・想定整形地の取り方
雑種地の相続税評価|倍率地域の近傍地比準の計算手順と市街化調整区域のしんしゃく割合
無道路地の評価方法と計算例|通路開設費用の控除(上限40%)と前面宅地の取り方4ケース
間口距離の求め方|隅切り・屈折路・斜めに接する土地の測り方を図で解説
路線価のない私道にしか面していない土地の評価|旗竿地評価と特定路線価の選び方
課税時期前3年以内に取得した土地や建物は通常の取引価額で評価